嗚咽が止まらない、眠れない、食べられない…。
この状態は心が弱いからでも、我慢が足りないからでもありません。
多くの場合、過去から積み重なった感情と身体の力みが限界を超えたサインです。
今回の相談内容
今回ご相談くださった方は、
- 嗚咽がコントロールできない
- 人前に出られず、婦長室にこもってしまう
- 食事がとれず、夜も眠れない(覚醒状態)
- 未来への強い不安と恐怖
- 「自分が悪い」と自分を責め続けてしまう
という状態でした。
重要なのは、
「今つらい出来事」だけが原因ではなかったという点です。
調べていくと、
- 会社に対する憂鬱・苛立ち・後悔
- 人や環境への嫌悪感・絶望感
- 「ちゃんとしなきゃ」「耐えなきゃ」という思考が、無意識レベルで常に働いていました。
心は必死に耐えてきた。
でも、身体と神経がもう耐えられなくなっていたんです。
【具体例】
施術では、まず
「この状態を作っている本当の原因は何か?」
を一つずつ確認しました。
すると、
- 幼少期(3〜8歳)の「自分の生き方」「自分の価値」「自分の評価」に対する強い自己否定
- 集合的無意識レベルでの不安・恐怖・羞恥・嫌悪感
- パラレルワールド(無意識の選択肢)で「失敗する自分」「評価されない自分」を採用していた状態
が浮かび上がりました。
身体面では、
- 血液循環の乱れ
- 血管内皮から一酸化窒素が出ていない
- 内臓・骨盤・首・頭部まで全身が常に力んでいる
つまり、
心・神経・血流・内臓がすべて“戦闘モード”で固まっていたのです。
そこで、
- ネガティブ感情を「消す」のではなく整える
- 幼少期の自己否定を書き換える(消して思い出にする)
- 身体が安心して反応できる状態へ戻す
という順で調整を行いました。
嗚咽が止まらないほど追い込まれているとき、
必要なのは「もっと頑張る」ことではありません。
安心して緩むこと
責めなくていいと身体に教えること
それが、回復の第一歩です。
もし今、
- 理由もなく涙が出る
- 不安が止まらない
- 眠れない・食べられない
そんな状態なら、
あなたの身体は、
「もう限界だよ」と必死に教えてくれているだけかもしれません。
ひとりで抱えなくて大丈夫です。
回復は、ちゃんと可能です。
